ルイ14世が愛した花たち

 17世紀のフランスに君臨した“太陽王”ルイ14世。ヴェルサイユ宮殿に自らの菜園を造らせるほど植物を愛した彼のもとには、世界各国の珍しい花や植物が届けられました。
 「ルイ14世の植物図譜―王の植物」は、こうして集められた植物の栽培・研究を手掛けた王立科学アカデミーが、その集大成として編纂したもの。国王の命を受けたアカデミーは、319枚の細密な実物大模写に30年もの歳月をかけて作り上げます。

 遥か遠い国々で採取され、再びフランスの地で花を咲かせた異国の植物たち──。その姿をカルコグラフィー(銅版画)という形で残したこの図譜は、植物学者と植物画家による“花の肖像画”ともいえるスタイルを生み出し、その後のボタニカル・アートのひとつの流れを決定付けることにもなりました。
 ルーヴル美術館が所蔵する原版を用いて、一枚一枚丁寧に刷り出されたカルコグラフィーで、フランスのボタニカル・アートの傑作をご覧ください。ご希望に応じてMMFギャラリーにてご覧いただけお求めいただくこともできます。

 ブティックでは、「ルイ14世の植物図譜ー王の植物」の図録(フランス語)をはじめ、花や植物をモチーフにした、日常を彩る商品も紹介しております。

 
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