MMFがおすすめする、今注目のミュゼ・ド・フランスの展覧会情報です。
|
|||||||
グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー Galeries nationales du Grand Palais
| 会期 | 展覧会名・内容 |
|---|---|
| 2012.3.21- 2012.7.16 |
Beauté animale, de Dürer à Jeff Koons
ブリューゲルから、レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラントに、ドガ、マティス、そしてジェフ・クーンズ・・・ルネサンスから現代まで、動物をテーマに制作したアーティストたち、またその作品たちに焦点を当てる展覧会。同じ動物を表現するにも時代、また作家によって幾通りも存在するヴァリエーションを比較できる内容。絵画、デッサン、彫刻、写真など分野を問わず、160点の西洋美術の名品が並ぶ。動物の美 デューラーからジェフ・クーンズまで |
ルーヴル美術館 Musée du Louvre
| 会期 | 展覧会名・内容 |
|---|---|
| 2012.3.9- 2012.6.25 |
Arles. Les fouilles du Rhône. Un fleuve pour mémoire
ローヌ川付近の発掘調査の成果をルーヴル美術館で展示する。アルル古代史博物館との共同開催。建築物のかけら、銅像や装飾品などさまざまな発掘遺跡から、豊かな商業活動、市民の生活が蘇る。多くの歴史が積み重なったローヌ川ほとりの古代文明に迫る内容。アルル ローヌ発掘 記憶の川 |
| 2012.3.29- 2012.6.25 |
L'ultime chef-d'œuvre de Léonard de Vinci, la Sainte Anne
修復を終えたレオナルド・ダ・ヴィンチ晩年の傑作《聖アンナと聖母子》を、昨今の研究および修復に関連する貴重な資料とともに公開する展覧会。「未完の大作」として知られる本作を、最新の研究成果を踏まえて多角的な視点から再考する。レオナルド・ダ・ヴィンチによる晩年の傑作《聖アンナと聖母子》 |
| 2012.4.4- 2012.6.25 |
Les Belles Heures du duc de Berry
現在ニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵する『ベリー公の美わしき時祷書』は、15世紀初頭にベリー公ジャン1世がランブール兄弟に作らせ、彼らが完成させた唯一の彩飾写本であり、コンデ美術館所蔵の『ベリー公のいとも豪華なる時祷書』とともに中世を代表する彩飾写本のひとつである。本展は、この写本を中心に、ルーヴル美術館やフランス国立図書館などが所蔵する彩飾写本を多数展覧し、中世の時代に花開いた細密で華麗な写本芸術の一端を紹介する。ベリー公の美わしき時祷書 |
オルセー美術館 Musée d'Orsay
| 会期 | 展覧会名・内容 |
|---|---|
| 2012.2.7- 2012.5.6 |
Akseli Gallen-Kallela (1865-1931). Une passion finlandaise
19世紀末のフィンランドを代表する画家、アクセリ・ガッレン=カッレラ。1880年代にパリの画塾アカデミー・ジュリアンに学び、フランスと緊密な関係を結んだ北欧の画家に光を当てる展覧会。これまでフランスでは彼の作品をまとめて展覧することはほとんどなく、本展が初めてとなる。フィンランドの民族叙事詩カレワラを題材にして、絵画制作を行ったガッレン=カッレラの芸術を紹介する。アクセリ・ガッレン=カッレラ (1865-1931)、フィンランドの情熱 |
| 2012.3.13- 2012.7.1 |
Degas et le nu
1988年グラン・パレで開催されて以来、パリでは初の大々的なドガの回顧展がオルセー美術館で開催される。モネ、マネに続き、19世紀後半の巨匠に焦点を当てる同館展覧会の第三弾目。裸体はドガの長いキャリアの中で繰り返し現れるモティーフであり、作家にとって最も重要なテーマであった。絵画、彫刻、デッサン、版画、そして最も優れた完成度を見せるパステルなど、ドガ作品を一堂に会し「ドガと裸体」のテーマの発展をたどる。ボストン美術館との共同開催。ドガと裸体 |
ポンピドー・センター Centre Pompidou
| 会期 | 展覧会名・内容 |
|---|---|
| 2012.3.7- 2012.6.18 |
Matisse Paires et séries
ポンピドー・センターが開催するアンリ・マティスの回顧展。60点余りの絵画作品、そのうちの4点は大判、そして30点以上のデッサンを展示する。本展は、同じモティーフを、ヴァリエーションやテクニック、素材を変えながら何度も描くというマティス独特の手法に注目する内容。1899年から1952年のマティス作品における『ペア』や『シリーズ』を集め、一挙に精査するこれまでにない試み。マティスの画業と作品から読み取れるその個性、人物像に迫る。マティス ペアとシリーズ |
ケ・ブランリ美術館 Musée du quai Branly
| 会期 | 展覧会名・内容 |
|---|---|
| 2012.4.11- 2012.7.29 |
Les Maîtres du désordre
あらゆる文明に存在する混乱と破壊の概念。「不完全な秩序」、「混乱の制御」、「カタルシス」の3つのセクションから成る本展は、ディオニソス神やエジプトのセト神など神々の世界から、シャーマンに代表される現実の媒介者など、信仰や文化の中に存在する「破壊とカオス」に焦点を当てる。オブジェ、衣服など、考古学的見地から重要なコレクションを紹介するとともに、現代アーティストのアネット・メサジェ、ジャン=ミシェル・アルベローラ、トーマス・ヒルシュホーンの作品も並ぶなど意欲的な展覧会。
カオスのマスターたち |
パリ市立美術館 Musées de la Ville de Paris
| 会期 | 美術館 | 展覧会名・内容 |
|---|---|---|
| 2011.12.21- 2012.5.6 |
Musée Cognacq-Jay コニャック=ジェイ美術館 |
Boîtes en or et objets de vertu
コニャック=ジェイ美術館が開催する、あらゆる「箱」のコレクション展。240点にものぼる所蔵品は、フランス国内で最も重要なコレクションのひとつである。貴石で彩られた金銀細工の装飾箱、エナメル、陶器、象牙や螺鈿・・・17世紀より欲望と虚飾のアイテムとして現れた細工物は、「光の世紀」と呼ばれた18世紀には、社交界に属する象徴として重要な位置を占めた。絢爛豪華な箱のオブジェを、使用方法、背景、歴史に触れながら紹介する。金の箱と美徳のオブジェ |
| 2012.3.13- 2012.7.15 |
Musée de la Vie romantique ロマン派美術館 |
カルナヴァレ美術館の“パリのロマンティック劇場” |
| 2012.4.6- 2012.7.15 |
Musée Cernuschi チェルヌスキ美術館 |
漆の夢 柴田是真の日本 |
| 2012.4.25- 2012.7.29 |
Musée Carnavalet カルナヴァレ美術館 |
Eugène Atget, Pars
近代写真の父とも呼ばれる、フランスの写真家ウジェーヌ・アジェ。1898年から1927年に撮影された、パリをテーマとするアジェの作品などおよそ230点を展覧し、彼がとらえた古き良き時代のパリ、ベル・エポックのパリの実像に迫る。さらに彼と同時代に活動し、同じくパリを写した写真家エマニュエル・ポティエの作品やシュルレアリストのマン・レイが収集したアジェの作品も紹介することによって、アジェの創作を多角的にとらえる。彼らの作品が公の場で発表されるのは極めて珍しい。本展はマドリードやロッテルダム、シドニーを巡回。ウジェーヌ・アジェ、パリ |
| 2012.3.8- 2012.8.5 |
Petit Palais, Musée des Beaux-Arts de la Ville de Paris パリ市立プティ・パレ美術館 |
Josep Maria Sert. Le Titan à l'œuvre (1874-1945)
音楽家、画家、小説家、そして政治家に至るまで、当時の知的文化階級と交流を持ち、また自身も彼らに愛された画家、ホセ=マリア・セルト。その交友録には、ドビュッシーやピカソ、コクトー、プルースト、そしてディアギレフやシャネルなどの煌びやかな名前が連なる。本展では10メートルを超える長さ、数メートルに及ぶ高さの巨大画布の作品などを展示。彼の芸術の力強さや独特の技法とともに、長い間日の目を見ることのなかったセルト作品とその画業を再評価する試み。ホセ=マリア・セルト 巨人の作品(1874-1945) |