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▲ルネサンス美術館の入口。
© Lina Nakazawa |
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現在の国立ルネサンス美術館のコレクションの核となるのは、19世紀前半、収集家のアレクサンドル・デュ・ソンムラール(Alexandre Du Sommerard)とその息子のエドモン(Edmond Du Sommerard)が、パリのクリュニー邸(現クリュニー中世美術館)の一部に集めた美術品のコレクションでした。デュ・ソンムラールのコレクションは主に中世の工芸品で構成されていましたが、彼がその延長として考えていた16世紀の作品の数々もそこに含まれていました。 |
| そこへサルツマン(Salzmann)のオスマン・トルコの陶器コレクションや、ザロモン・ド・ロスチャイルド男爵夫人(Baronne Salomon de Rothschild)のルネサンスの金銀細工などの、貴重な作品群の寄贈が加わり、コレクションは増大し、次第にルネサンス時代のヨーロッパの装飾芸術の多様さを体現するものへと発展していきます。 |
| 第2次世界大戦が勃発すると、それらの作品は安全のため倉庫に保存され、そのうち中世の作品群のみが、戦後に外へ出されることになります。よってこれらの貴重な作品の数々は、1962年、時の文化相アンドレ・マルローが、エクアン城にルネサンス美術をテーマにした美術館の開設を提唱するまで、地下に眠ったままだったのです。 |
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▲イズニック(オスマン帝国下)の陶器。当時の陶器制作において極めて困難な赤色を出すことに成功したイズニックの陶器は、外交用の贈り物として喜ばれた。
© Lina Nakazawa |
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▲タピスリー《ダヴィデ王とバテシバ(部分)》 ブリュッセル 1510-1530年
©Gabriella Pintér |
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エクアン城が選択されたのは、コレクションのなかでも最も代表的な、総面積340m2にも及ぶ、タピスリーの傑作《ダヴィデ王とバテシバ》を飾るのにふさわしいギャラリーがあったということ、そして何よりも、フランスを代表するルネサンス人、アンヌ・ド・モンモランシーに縁(ゆかり)の場所であった、という理由からでした。その後、何年もかかった修復の後、1977年10月25日に、他に類を見ない様相をもつ、国立ルネサンス美術館が開館したのです。 |
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文:中澤理奈(Rina NAKAZAWA)
写真:美術館提供、ガブリエラ・ピンテール(Gabriella Pintér)、中澤理奈 |
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URL |
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所在地 |
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| Château d'Ecouen 95440 Ecouen |
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Tel |
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| 33(0) 1.34.38.38.50 |
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Fax |
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| 33(0) 1.34.38.38.78 |
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E-mail |
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開館時間 |
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夏期(4月16日〜):9:30-12:45、14:00-17:45 |
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冬期:9:30-12:45、14:00-17:15 |
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休館日 |
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火曜日
1月1日、5月1日、12月25日 |
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入館料 |
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※2008年1月〜6月30日まで常備展は入館無料。
詳しくはこちら→
一般:4.5ユーロ
割引料金(18歳〜25歳):3ユーロ
団体(20-30名):66ユーロ(要予約:33(0) 1.34.38.38.52)
※18歳未満は無料
※毎月1日は無料 |
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庭園 |
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| ※1月1日と12月25日を除き毎日入園は無料。 |
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夏期(4月15日-9月30日):
8:00-19:00 |
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冬期:8:00-18:00 |
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