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▲カニグー山の麓に広がるセレの町。
© Michiko HYUGA |
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20世紀初頭は、国家的な観光事業の推進にともない、フランス各地に次々と観光地が誕生した時代です。印象派の画家を皮切りに、多くの芸術家が新たな主題を求めて旅に出ることが定着しつつあった当時、美術界を担う新たな才能マティス(Henri Matisse)もまた、親友の画家ドラン(André Derain)らとともに、フランス各地へ旅に出かけました。そして1905年、マティスとドランは、その後の美術史を大きく変えることになる、ある場所と出会うことになります。 |
彼らが愛したその地は、フランス南西部にある、中世からの港町コリウール。この地の輝く陽光と開放的な色彩に魅せられた二人は、やがてフォーヴィスムと呼ばれる革新的な様式を生み出すことになったといわれています。
そしてそのコリウールからほど近い場所にあるのが、セレの町でした。コリウールに遅れること5年ほど後から、セレにも多くの芸術家が集まり始めます。 |
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▲14世紀に造られたセレの町の伝説の悪魔橋。
© Michiko HYUGA |
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| フランス人作曲家のデオダ・ドゥ・セヴェラック(Déodat de Séverac)やモディリアーニ(Amedeo Modigliani)とも交流のあった画家フランク・バーティー・ハヴィランド(Frank Burty Haviland)など、おもにパリで活躍していたアーティストたちが都会にはない空気に憧れ次々にこの地を訪れるようになりました。そして1916年までにはピカソ(Pablo Picasso)やスペイン出身のホアン・グリス(Juan Gris)、フランス人画家ピカビア(Francis Picabia)などが好んで滞在し、若きキュビストたちの聖地のような場所となったのです。以降セレは、半世紀にわたって20世紀を飾るアーティストたちの居住地として知られ、今日でも彼らの足跡を辿って多くの美術ファンが訪れています。 |
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URL
http://www.musee-ceret.com |
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所在地
8, Boulevard Maréchal Joffre - B.P. 60413 - 66403 CERET CEDEX |
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Tel
33 (0)4 68 87 27 76 |
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Fax
33 (0)4 68 87 31 92 |
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開館時間
10 :00〜19 :00 |
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休館日
10月1日〜4月30日:火曜日
上記以外の期間は無休 |
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入館料
一般 :8ユーロ
割引料金:6ユーロ
※常設展・企画展共通
※12歳以下は無料 |
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アクセス
ペルピニャン( Perpignan)より高速バスで約40分。 |
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