まずひと言で言うと、フォンテーヌブローは極めて複雑な城です。フランスのどこにも、800年の歴史をもつ王家の城は存在しません。800年の歴史があるということは、800年分の資料が存在し、800年分の装飾が重なり合っている、ということです。この城では、部屋によっては3つの装飾一式(絨毯やカーテンも含む)が同時に存在するところもあります。同じ部屋を3通りに飾りつけることができる、ということです。これは非常に貴重なものです。 |
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▲皇后の寝室。ここの天井にはルイ14世の母、アンヌ・ドートリッシュ(Anne d'Autriche)の紋章が、寝台上にはルイ15世の妃、マリー・レクズィンスカ(Marie Leczinska)の紋章、寝台はマリー=アントワネット(Marie-Antoinette)のために作られたものと、フォンテーヌブロー城の複雑な歴史を物語るかのよう。
© Lina Nakazawa |
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